V6マリン・クラッシック詳細

初日の朝は濃い霧に覆われ、なかなかの冷え込み。
利根川のナチュラルバンクをディパーレンジ1/2ozで流し続けるもののノーバイトです。
何が変わったのか、何を魚が嫌がっているのか・・・?。
ふと持ち替えたシャロークランク「オメガ62」をだらしなくスロー引きすると弱いバイトが、

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スタートから3時間もたったファーストフィッシュだったのだが、自分の利根川スタイルはここからの展開があるのです。
レンジはスピナーベイトと同様なので、ブレードのブラッシングを嫌っていると判断し、クランキンジグ1/4ozに更にローテーション。

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すぐに反応があり、

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なんと1880gのビッグフィッシュもキャッチ成功で、入れ替えもして全てクランキンジグでの魚で5kgオーバーでウェイン。
初日を1位で通過。

続く2日目は、朝から強風で更に冷え込み、クランキンジグのパターンは諦めて強風の中、スピナーベイトで朝方に1300gをキャッチし、その後ノーバイトで終了しました。

最終結果は、初日の貯金が生かされて逃げ切りで優勝することが出来たのでした。

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今年、V6サマーバトルに続く2勝目で大変うれしい限りでした。

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今年の秋以降から今回のクラッシックまでのメインベイト上から、
・ディーパーレンジ1/2oz
・クランキンジグ1/4oz(来期のテスト中カラー)+ワンナップシャッド4inch
・オメガ62

大会参加者の方々、V6マリンのスタッフの皆様、お疲れ様でした。
そして、有り難うございました。

V6マリン・クラッシック詳細

まずは、プラから
ディ―パーレンジ1/2ozでシャローの様子を伺うと・・・。

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水温低下中でも、しっかりフィーディングしていることを確認。
こういった魚が少しでも、居れば自分のゲームは前進するのです。

そんな中、撮影がてら同船していたこの方にも

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1500オーバーが・・・。

初冬のシャローなので、これ以上触ると釣れる個体が減ってしまうので封印。

あとこの時期、利根川のシャローで試合を組む上で大切なことは、

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鴨撃ち小屋のチェックです。
小屋のある場所・その前に浮かぶデコイの有無・小屋の近くに舟が停泊していたら接近はNGです。
間違いなく、威嚇射撃されるし釣りは出来ないし、1日をつまらないものにしてしまいます。

こんな感じでプラを終了させ、シャローを中心とした作戦を立てたのでした。
続く・・・。

ケイズカップ2015

先日のBMCトーナメントのリベンジ戦となるケイズカップに参戦してきました。

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この大会は毎年、凄い盛り上がり様でシーズンの締めくくりとなる時期なので霞水系のボートが集結したアングラーのパワーを感じさせられる大会です。

スタートは8時、帰着13時と時間が短いので、移動時間を考えての戦略も必要となります。

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結果は、この方の執念の1尾で終了となりました。
霞は超難しいです。
もしかしたら、魚がいないのかもしれません・・・。

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競技終了後は、表彰&抽選会などがあり今年最後のイベントは霞アングラーの強い連帯感を感じさせられました。

Yoshitaka Nishimura © 2015